損な役割

ここ数日間、クラスメイトの一人のためにサプライズパーティーを計画している。 ところがこれがスムースにいかず、彼女自身が計画しているパーティーが同日にあり、これを変更してもらわなければいけない。 そこで誰か一人がその旨を伝えなければいけないのだけれど、彼女の気分を損ねるのが嫌だど誰も言いたがらず、 こういう時は常に頼られる私・・・ 当人が聞きたくない言葉、認めたくない事実を、正直に伝えなければならない状況に、私はよく挟まれる・・・ こういう時って、99%の割合で最後まで話しを聞いてもらえずか、言っていることを誤解されることが殆どで、 結果的にキレられるか、怒鳴られるか、嫌われる。 結果をよく解っているからこそ、冷静に、穏やかに、言葉を選び、ものすごーく気を付けながら言うものの、 今回もやっぱり・・・・ものすごい剣幕で怒鳴られた・・・ はぁ・・・・私っていつも損な役だよなぁ・・・ こんな役、引き受けたくないのに、お人好しだからか、いつもこういう状況に挟まれる・・・ もともと子供の頃から自分の心に正直な私は、 間違ってるものは間違ってる!嫌いなものは嫌い! と、口に出してしまう、いつも「裸の王様」の子供役。 「王様は裸じゃん!服なんか着てない!」 人生それで散々損しているからこそ、最近はそのふるまいを慎むようにしているのだけれど、 やっぱりこの運命からは逃げられない・・・。 通常はその人を心から思うからこそ、今回はサプライズパーティーという結果的にはとても喜ばれる、とても良い意志のもとなのに、結局いつも当たられる・・・ ハァ・・・・ 私はいつも意地悪な刑事役。わざと犯罪者をいじめまくり、やさしく接する良い刑事役へ吐かせる。 最近リサーチをしていたカーネギーも言っていた。 「死ぬまで他人に恨まれたい方は、人を辛辣に批評してさえおればよろしい。 その批評が当たっていればいるほど、効果はてきめんだ。」 あーぁ。本当に嫌だなぁ、この役割。 どんなにいい意志のためでも、キレられたり、怒鳴られたり、嫌われたりするのは気分悪い。 今日は一日中口がトンガリぱなし。 さっき鏡を見てビックリ。意識してないのに、本当に一日中トンガッてる・・・ もとにもどらない・・・ 気分解消がてら、わざわざワヒアワまで用事を作り、音楽ガンガンにかけて大雨の高速の中を走りぬけ、 帰り道はいつも気になっていたけど、行ったことのないファストフード屋さんでテイクアウト。 ノースのフリフリチキンより美味しいという人もいたけれど、私はやっぱりノースのフリフリのほうが好きだ。 ただお値段お得で、フレンチフライはフレーバー付きで、かなりおいしかった。 でも帰ってきても、まだ不完全燃焼。 このエネルギーを部屋の模様替えに費やし、ようやく気分が落ち着いてきた。 このエネルギーを何故勉強へ燃やせないんだろう・・・ 明日提出の論文があるのになぁ・・・